今日はスタバで住宅雑誌のキッチン特集の打ち合わせ。
セミナーでいつもキッチンの考え方などアウトプット
しているので、自分の片付けの概念は、よくよく分かっている
つもりでいましたが、セミナー以外の場所で言葉にして
伝えようとする作業は自分を客観視する良い機会となりました。
私の「片付け易い家」の概念は、習った収納技術よりも
実際に一般家庭の片付けサービスの経験からきていて、
片付けられない原因から、何を改善したら良いのかを逆算する
考えです。
「動作削減」と「清潔を継続」という視点から住宅をみています。
この視点からだけでみると、選ぶ建具や配置、間取りや家具の選び方
設置の仕方などが概念にそって編集者の方に理論的に説明できる。
住宅雑誌を見ながら、例えば話をしていくと、
各社の最新モデルハウスと私の考えは矛盾点が多い事が
分かりました。
100人いれば100通りの間取りや家が存在するように、
100社あれば100通りの暮らし易い家の提案があって当然ですね。
ということは、私が考える片付け易い家の概念も、
最新の住宅事情と違っても良いのかもしれません。
消費者にとっては、選択肢のひとつだと実感します。
「整えリッチ」の提案が正解なのではなく、
「動作と清潔、モノが回転し易い家」の概念から考えると
整えリッチの考え方も選択肢のひとつと思えました。
そんな最新住宅と若干視点が違う考えも、受け入れられ
取材を通して発信できることに感謝の気持ちで一杯です。
私には私の視点で「整えリッチ」を発信していくことが
私が出来る唯一の事なのだと今日改めて感じました。
編集者の方に感謝の日でした♪